ドッグライフカウンセラー・征夷犬将軍が命ず!

犬と女性をこよなく愛するドッグライフカウンセラー・征夷犬将軍TSUNAYOSHIが犬を飼う時の注意点や、犬との暮らし方、動物愛護に関して思ったことや知ってもらいたい事、動物を飼うという事を今一度考えてもらおうと書いています。

ドッグライフカウンセラー・征夷犬将軍が命ず!       第10条:できれば冷静に対処しよう

こんばんは。

最近愛犬とともに血便が出る犬将軍です(+o+)

最近愛犬フォルテの食欲がなく、

いつもは噛まないでほぼ飲み込むように、1分かからずに食べ終えていたのに、

急によく噛むようになりました。

あ、やっと噛むようになったんだなと思っていたら中々ご飯を食べなかったり、

半分しか食べなくなりました。そして下痢と血便が最近多いんです。

3週間前に病院に連れて行って、先日レントゲンを撮ったのですが、

腸閉塞では無いようなのでその点は安心しました。

あとは今週末に血液検査の結果が出るの待ちの状態です。

しかし上記のこと以外ではすこぶる元気で、

10歳になっても高さ60cm以上あるベッドに昇り降り、散歩も良くし、

病院ではしゃいでいます。多分大丈夫だと思うんだけど(^_^;)

レントゲンを獲る時、看護師さん達に撮ってもらったんですけど、

奥の方からサカリの付いた猫みたいな声を出すフォルテの声が聞こえてきて、

ちょっと笑っちゃいました。

相変わらず少しでも不安定な体勢だと嫌がる神経質さは年取っても変わりませんね。

 

さて、前置きは長くなりましたが本題に入ります。

先日散歩中に左手に家から出てくるパピヨンが見えました。

フォルテも気にする様子はなかったのでそのまま歩いていましたが、

後ろからワウワウ吠える声が聞こえてて、

「なんか吠えてるな」位にしか思っていなかったんですけど、

少し足元を見ると飼い主の手を離れたパピヨンがフォルテに噛み付こうとしてました。

一瞬ビックリしましたが、すぐにその子とフォルテの距離を取らせ、

左手でその子の首にタッチし、横向きにアスファルトに押さえつけました。

念のためフォルテも右手でアスファルトに押さえつけました。

飼い主さんは平謝りしてたけど、とりあえず無視して、

その子が落ち着くのを待ってから離してあげました。

フォルテも落ち着いていたので、お尻の匂いを嗅がせてあげて、

その場を治めました。

その後はその子は吠えることもなく、フォルテも怖がることもなく散歩を続けることが出来ました。

 

もし急に攻撃的な事をされた場合、

1.愛犬の安全の確保

2.相手の犬の気を静める(自分が噛まれてもいいと思っています)

3.落ち着いたら匂いを嗅がせあって、悪いイメージで終わらせない

1は当然として、2は自分も怪我しないのがベストですけど、愛犬が怪我するよりは良いかなと思っています。

3は、なかなか出来ない方が多いのじゃないかと思うのですが、

「あの犬は危険だ」「躾がなっていない」などといった感情で、

そのままでその場を終えても良いことはありません。

お互いのためにも落ち着いてから匂いを嗅がせあったほうが良いと思います。

勿論喧嘩しに行った犬の飼い主さん的にも早くその場を離れたいと思いますが、

かなり大事なことだと思うので、是非お願いしたいです。

上記の1〜3は冷静でないと出来ないと思うので、

飼い主さんにはこういうことも起こりうる事と認識してもらい、

いざという時愛犬にとって、頼りになるリーダーでいられるように対処してもらいたいと思います。

相手が大型犬、超大型犬だとかなり恐いし、こちらの怪我のリスクが多分にあると思うので、

絶対首にタッチして!冷静にさせて!なんて言えませんが…

カーミングシグナルといってボディーランゲージで相手に意思表示する方法もあって、

相手に対して正面ではなく横向きに退治することで敵意がないという意思表示も出来ますので、

ご参考までに。