ドッグライフカウンセラー・征夷犬将軍が命ず!

犬と女性をこよなく愛するドッグライフカウンセラー・征夷犬将軍TSUNAYOSHIが犬を飼う時の注意点や、犬との暮らし方、動物愛護に関して思ったことや知ってもらいたい事、動物を飼うという事を今一度考えてもらおうと書いています。

ドッグライフカウンセラー・征夷犬将軍が命ず!       第4条:子どもが小さい頃から動物と生活を

4回目の更新でブログタイトル変えちゃいました(汗)。

征夷犬将軍TSUNAYOSHIです。

ドッグライフカウンセラーというのはパン屋で働いていた頃、

寝る間を惜しんで勉強して得た称号です。

 

今日はニュースサイトで見た記事について思ったことを書いていこうと思います。

記事の内容はというと、子どもの喘息リスクの話です。

呼吸器合胞体ウイルス(RSV)は、

子どもの呼吸器系感染症の一般的な原因のひとつであり、

アメリカでは、60%ほどの子供が1歳のうちに感染し、

また2~3歳までにほとんどすべての子供が感染しているそうです。

早くに重度のRSV感染症にかかった子供には、

喘息が副作用のように長い間つきまとうそうです。

アメリカの研究チームは、ハツカネズミを

①RSVウイルスに感染したグループ

②RSVウイルスに感染した犬のいる家庭のホコリ(犬の毛を含む)を与えられたグループ

③ウイルスのいないグループ

上記3つに分けて調査を行ったそうです。

その結果、ホコリをあたえられたグループは、

炎症や粘液を出すといったRSVの兆候を示さなかった。

また、消化器官に他のネズミとは異なるバクテリアを持ってたそうです。

研究を率いたケイ博士は、

「犬のいる家庭のホコリの中の微生物が、胃腸の機関に免疫反応を起こし、

その保持者を喘息の病原体RSVから守っていると推測できる。

この研究は呼吸器系の病原体から守ってくれる微生物の発見の第一歩に相当。」

と語りました。

これは猫を飼っている家庭でも可能性があるそうです。

幼い頃から犬や猫に触れて来た子どもは、将来的に喘息になりづらくなるとのことでした。

(注)生まれつき動物アレルギーを持っている子どもは注意!

自分は小さい頃、短期間犬が居たので、もしかしたら抗体ができているのかななんて思っています。

最近喘息持ちの大人や子どもを見かけることが多いので、

もし犬や猫好きの夫婦なら、是非子どもと一緒に暮らしてほしいなと思います。

また、病的な話ではないのですが、

子どもの情操教育にも良いのはご存知のとおりだと思います。

自分が一番大事だと思うことは命の大切さを感じれるところだと思います。

All for わんで優良ブリーダーさんの子犬を紹介していて、

あるお客様が、自分が小さい頃犬と暮らしてきたので、

自分の子ども達にも同じようにして命の大切さを教えてあげたいとのことでした。

とても素晴らしいことだと思いました。

心、体ともに健全に過ごしていくために、動物と生活をしていってほしいですね。

犬猫を飼うときは、ペットショップではなく、

優良ブリーダーさんや、優良ブリーダーさんを紹介してくれるネットショップか、

保護施設から迎え入れてもらうようお願いします。
 

参考記事:

子どもの頃から犬や猫を飼っていると将来的に喘息になるリスクが低下する(米国微生物学会) : カラパイア